毎日｢暑いですね～！｣が決まり文句になっていますね。
夏は屋外では気温も湿度も高いのに、室内ではクーラーがガンガンきている状態です。
外と中の温度差が激しく、体調のコントロールが難しい季節です。
思っている以上に、体は疲れがたまっていたり怠くなっていたりします。
お肌は紫外線の影響で、日焼けによるシミやソバカスがきになったり、皮脂や汗が多くなることで、ニキビなどのトラブルも多くなります。
そんな夏のトラブルには、ハーブティーでビタミンなどを補給したり、老廃物の排出を促して、心も体も元気になりましょう！
昔からヨーロッパでは、ハーブはお茶だけではなく食用としても利用されていて、ビタミンCが豊富なローズピップなどは、第二次世界大戦中にイギリスで柑橘類の代用として使われていたとされます。
夏のアイスローズヒップティーの入れ方
①ティーポットとにローズヒップの実（または粉末）をティースプーン１杯を入れ、熱湯を注ぎ蓋をして蒸らします。
お湯はグラスの１／２程度にし、ホットのときよりも２～３倍濃いめのお茶を入れます。
抽出時間は３分が目安ですが、ローズピップの場合は５分以上長めにおきます。
②グラスに氷をいっぱい入れます。
できればお茶を入れる前に冷蔵庫などで冷やしておくといいです。
③ハーブティーを蒸らし終わったら、お茶の濃さを均一にするようにポットを軽くまわして注ぎ入れます。
ローズヒップの茶殻は、ヨーグルトに入れて（甘みがほしい場合はハチミツも加えて）、余すことなくいただきます。
●日焼け後の肌や便秘に・・ローズヒップ
ビタミンCをレモンやオレンジよりも数倍多く含み、壊れやすいビタミンCを安定したまま取り入れることができるのが特徴です。
日焼け後のシミのもとになるメラニンの生成を抑えるほか、便秘や目の疲れ、夏バテや風邪のときの栄養補給にもおすすめです。
ハイビスカスとのブレンドも相性がよいです。
実を使う場合はスプーンの背で軽くつぶしてから使います。
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●夏バテ・疲労回復に・・ハイビスカス
酸味があり赤く鮮やかなハイビスカスは、疲労回復のもとのクエン酸を多く含んでいるのが特徴です。
水分の取り過ぎによる体のだるさや夏バテなどにおすすめです。
利尿作用もあるので、むくみなどにも有用性があります。
ビタミンCも多く含み、便秘や肌荒れにもおすすめです。
酸味が気になるときには、ハチミツを加えると飲みやすくなります。
ローズヒップとのフレンドも相性がよいです。
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●ニキビや食欲不振に・・ジュニパーベリー&レモングラス
ウッディな深みのある香りのするジュニパーベリーは、お酒のジンにも使われているハーブです。
夏はレモンのような香りがある爽やかなレモングラスとブレンドして飲むのがおすすめです。
ジュニパーベリーは老廃物を排出し体を浄化する作用があります。
レモングラスには殺菌作用や多汗をコントロールする作用があるので、老廃物による肌トラブルをおこす人や、皮脂や汗が多くなりニキビができやすい人におすすめです。
ジュニパーベリーの実は、スプーンの背で軽くつぶしてから使います。
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