ブードゥー人形は、西インド諸島のブードゥー教が使う人形に似ていることから、その名がついたとされます。
実際は、死者を蘇らせるとか、黒魔術とかで知られているブードゥー教ですが、起源は西アフリカなのだそうです。
幼くして死んでしまった双子を人形として身につけるそうなんです。
この地域では、双子は特別な存在で、全世界のうちの40%が、アフリカで生まれるのだそうです。
しかし、環境は裕福ではなく、医療設備も整っていない中、多くの子ども達が病気で亡くなってしまうのが現状なのだそうです。
亡くなってしまった場合は、人形に魂が移り、その人形を生きていた時と同じように大切に育てるのだそうです。
食事も、入浴もさせ、香水なども使用します。
その人形をおろそかにしたら、家族に災いがおこるとか・・・
色々と写真などを見ましたが、なんともいえない状況だったので、本場のブードゥー教の話は、ここまでとします。
気を取り直して、この人形は、タイ北東部のイーサン地方に古くから伝わる願掛け人形です。
ハッピードールです。
願掛け人形、身代わり人形とも呼ばれ、護身、開運、魔除けなどの願いを叶えるとされています。
大切に、毎日身につけることによって、願いが叶ったり、幸運を運んでくれたり、身代わりになって災難から身を守ってもらえるといわれています。
タイを訪れた外国人観光客の間で人気となって、2008年頃から、世界に広まったっていったそうです。
私がタイで、この人形をお土産にたくさん買ったのは、2006年でした。
この人形を広めるのに、どうやら貢献していたようですね。
確か、「ポクポン」という名前だった気がします。
「ポクポン」とは、タイ語で呪術的な意味に限らず、「保護する」などの意味があります。
タイ語の「人形」を意味するトゥッカータという言葉つけて、トゥッカータポクポンと呼ばれることが多いようです。
持ち主の代わりに災厄を引き受けてくれると教えてもらいました。
しばらくして、日本のタイ料理を食べに行ったら、最後に、この人形をもらいました。
なんだ、わざわざタイで買ってきたのに・・・と思った記憶があります。
今では、あちこちで見かけることがあります。
たまに行われる、タイフェスタのようなイベントでは、カラフルな人形を目にします。
風水とかで、色別に、込める願いが違うんだそうです。
青:癒し、精神安定
ネオンオレンジ:子宝、安産
レッド:勝負運、ギャンブル
イエロー:金運
ブラック:災いを食べてくれる
ピンク:恋愛、結婚
ホワイト:幸運を呼ぶ
ブルー:病気回復、健康運
オレンジ:厄除け、厄払い
パープル:人間関係
もしも、紛失したり、壊れたりしても、身代わりになって、災いから守られたと思えばよいそうです。
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