「手当て」という言葉があるように、痛いところがあれば自然に手を当てる、不安や緊張があれば頬や体に触れるなど、手には痛みや不調、不安を和らげる力があることが経験的に知られてきました
ケガや病気の処置も「手当て」といいますが、手を当てることによって得られる効果が原点という説もあるそうです
「手当て」は日本に伝わる一番安全な美容法とも言われています
肌のお手入れをする。なんて言いますね
「もみ手」も雑念をとり頭脳を明晰にするために、本能で無意識におこなうものとされます
中国では伝統医学として認められている推拿(すいな)療法という多様な手技によって体の治癒力を引き出す治療法もあるそうです
人が痛いときに思わずさすったり、もんだりするのは、本能的に痛みがとれると知っているからで、それが推拿の手法の原型だそうです
なぜ、手で肌や体に触れると痛みが和らいだり、心が穏やかになるのか?
その理由の一つが、オキシトシンの存在です
「幸せホルモン」や「絆ホルモン」と呼ばれています
なんとなく聞いたことがあるかと思います
赤ちゃんを優しくなでる、高齢者の手をそっと包み込む、元気のない人の肩に触れたり、ハグをしたりと
愛情のこもった皮膚刺激は安らぎを与える、ストレスを和らげる、人との信頼関係を築くなどされます
相手が緊張や不安を感じていたり、興奮していたりするときは、抱きしめたり、手を握ってあげたりすると、心を落ちつかせることができます
とにかく、人のぬくもりには体だけでなく、優しく触れられる安心感があるようです
ところで、今は「介護アロマ」という言葉をよくきかれるのではないでしょうか
「介護アロマ」とは、嗅覚ルートを通じて、香りを介護現場の環境づくりに最大限に活かすプログラムです
地域医療推進のために、介護の質を高めることに対して、心のケアも大切とされてきました
アロマテラピーは介護保険外サービスとなります
色々な場面で利用されるようになったとは言っても、まだまだ導入には課題が多いのが事実です
施設のスタッフに理解してもらえなければなりませんし、トラブルがあったときの責任の所在がはっきりしないなど、さまざまなな課題が出てきます
介護に対する専門知識や資格を持っているとなお良いし、精油を扱うには注意事項がありますので、アロマテラピーの知識も大切になってきます
しかも、高齢で病気もあればなおさら慎重にならなければなりません
双方に正しい知識が必要になります
ただ、本格的な介護技術や植物療法は難しくっても、できることはあります
手のひらさえあればいいのです
疲れている、体調が優れない、不安なときに、体をさすってもらえるだけで、気持ちが変わることもあります
プロの上手なトリートメントより、心のこもった「手」でさすってあげる、握ってあげる、抱きしめてあげるほうが、きっと心も元気になると思います
最後までの人生を、豊かに穏やかに生き抜くお手伝いができれば…嬉しいですね
ちなみに、介護の資格は、いくつかありますが、いつかご家族の介護をしたい人、これから介護の仕事に就きたい人、介護とは?など知りたい人は、「初任者研修」という資格が最適です
次のステップとして、介護福祉士の国家試験を受けるための事前研修として、「実務者研修」があります
実務者研修は、無資格でも未経験でも受講は可能ですが、基本の知識や技術を学んだ前提で、専門的な知識や技術を学ぶことになりますので、難しいカリキュラムとなります
家族介護や、これから介護の仕事を考えている方は初任者研修のほうが知りたいことを学べるので良いかと思います
実務経験3年かつ540日と、実務者研修を所持していると、国家試験が受けられます
国家試験は年に1度で毎年1月の終わりにあります
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