木蓮です。
花を見上げると、心穏やかになります。
白木蓮(ハクモクレン)
早春に純白の花を株いっぱいに咲かせる落葉広葉樹です。
10~20mの高さになるまで成長する大木です。
家庭の庭でも小ぶりに育てているものもあるようです。
紫木蓮(シモクレン)
●花言葉
「自然への愛」
春の花がいっせいに咲き誇る季節に、紫色の大きな花をつけ、自身もめいいっぱい自然を謳歌しているようなその花の姿にちなむとされます。
花色は、外側が濃い赤紫色で内側が白色に近いピンク色をしています。
樹高3~5mほどの低木木です。
花のつぼみは銀色の毛で覆われていて、開花時には、鳥のヒナがカラを破るようにして花びらを開きます。
3枚のガクと6枚の花びらは同系色で、多くの花びらがあるようにみえます。
花びらは、少し丸みを帯びた肉厚で、ビロードのような重みがあります。
花は、大きな株いっぱいに一斉に開き、強い香りを漂わせます。
満開になる様は見事ですが、花の期間が短く、3日ほどで美しさが衰えはじめます。
キレイに咲いているように見えるのは、1週間ほどです。
●別名
「マグノリア」
フランスの植物学者ピエール・マニョルの名に由来します。
「コンパス・フラワー」
モクレンのつぼみの先は必ず北を向くことから、こう呼ばれます。
日が良く当たるつぼみの南側が膨らみ、つぼみの先端が北を向きます。
●花の名の由来
花の名は、蓮に似ていることから、木蓮と名付けられました。
かつては、蘭に似ているということで、モクラン(木蘭)と呼ばれていたこともあります。
●歴史
「地球上の最古の花木」といわれています。
白亜紀(恐竜の時代)の地層から、モクレンの仲間の化石が発掘されているそうです。
恐竜も食べていた最古の花木です。
江戸時代に日本に渡来し、庭木として広まりました。
●利用方法
花のつぼみは、頭痛や鼻炎などの漢方薬として利用されます。
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