ラヴィンツァラのエピソード

ラヴィンツァラはマダガスカルが原産地です。
湿った熱帯雨林に野生します。
常緑樹で、高さは5~8mですが、野生の状態では15mまでになります。
農園では茂みの状態で3~5mで管理されます。
葉の表は暗色でつやがあります。
無毛で硬い大きな楕円形の互生葉です。
花の開花期は11月~1月で、花は薄い緑色で、厚ぼったい花托です。
実は6つに分かれた特徴ある実で、各々に1つずつ種子が入っています。

ラヴィンツァラはマダガスカル語で「香りの良い葉」という意味です。
「全てに優れている」と現しているともいわれます。
万能薬としても、マダガスカル・ナツメグ、マダガスカル・スパイス、クロタネソウ(4つのスパイス)などと呼ばれ、スパイスしても重宝されています。

ヨーロッパではあまり知られておらず、18世紀になって、フランスの科学者ボーメによって、水蒸気蒸留法でラヴィンツァラの樹皮から精油を抽出しています。
本格的に精油が使われるようになったのは、1980年代以降です。

ラヴィンツァラは数年前まで、ラベンサラと同じ植物だと思われていました。
マダガスカル語のラヴィンツァラとフランス語のラベンサラが似ていたことが原因とされます。
Ravensara aromatica の学名で使用されてきた精油は、Cinnamomum camphora CT(Cineole)だったということです。

ラヴィンツァラの属するクスノキ科の植物の種類は非常に多く、2000~2500もの品種があります。
クスノキ科の芳香植物は、どの部位にも芳香成分を含むといわれます。
ラヴィンツァラの場合は、樹皮と葉からさまざまな効果のある精油が抽出されます。

ラヴィンツァラにも変種や亜種があります。
●マダガスカル原産の主成分がシネオールの、ここで紹介しているラヴィンツァラ。
香りは、ユーカリに似たスーッとした香りが特徴です。
●日本や中国などのアジア全域を産地とする主成分がカンファーのもの。
「カンファー油」「ホーリーフ油」と呼ばれて、樟脳の香りが特徴です。
●同じくアジア全域を産地とする主成分がリナロールのものは、甘い香りが特徴です。

抽出部位によっても成分が異なります。
含有する成分が大幅に異なりますので、香りも全く違う精油となります。

Ravensara aromatica という植物も野生種で4種実在します。
Ravensara aromatica の精油は、オイゲノールという成分(皮膚刺激が強い)を多量に含みます。

日本語のカタカナ名で書かれている商品名が、ラベンサラとなっていても、学名を確認することで正しい精油であると判断することができます。
ただ、数年前までラベンサラと呼ばれていたわけですから、書籍や商品にも混同されているものもあります。
両者の名前を並記しているものもあります。
学名、原産地、成分まで確認することが出来れば安心です。

 

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